当たりのスカウトメールの見分け方
前回、当たりスカウトメールの見分け方で終わってましたね。
それにお答えします。
これは非常にシンプルで、
1.本気度の高いスカウトメール
2.興味がある領域からのスカウトメール
この2点に該当するスカウトメールだけ返信しましょうということです。
まず、どうせスカウトを活用するなら本気度が高いかどうかってのはめっちゃ大事ですね。
その本気度をどうやって見抜くのか?個人名がはいっていたら本気か?
超初歩的な間違いです。
そんな固有名詞の情報は自動挿入される仕組みになってるんで、重要なのはメールの本文中身です。
メールの内容中身がちゃんと自分の登録してる情報を詳細に見ないと分からないこととか、自分のオリジナルな部分に触れた内容になっているか、そんな視点でチェックしましょう。
テンプレじゃない文章っていうのは事実だけで終わらせるんじゃなくて、そのスカウトメールを書いた人の独自の考えがちゃんと書かれているものです。
例えば、「あなたの登録情報を見ました。今までのあなたのご経歴を踏まえると、こんな業界に転職すれば、あなたが転職で改善したいまるまるというポイントを実現できると思います。さらに実はあなたの会社出身の方を今まで10名ほどその業界に転職支援してきたんで、私なら再現性高く実現できますよ」と言ったところまで細かくまで書いてくれてるならかなり本気度高いと思います。
そんな感じでメールの中身から本気度チェックするのが一番精度高いんですけどや、や目利きの力が試されるんで転職所初心者の方には少しだけ難しいかもしれません。
なので分かりやすい所で言えば、「送られてきたスカウトメールですぐに面談候補日程を送ってくるようなスカウトもそれも割と本気度高い」です。
というのも、客に本気度が低いスカウトはまず書類を送ってくださいとか言って面談する前にこちらを品定めしてこようとするからです。
あとはそうですね、各転職サイトでだいたいプレミアムスカウトメールみたいなのがあるんですよ。
例えばビズリーチで言えば普通のスカウトメールじゃないプラチナスカウトメールってのがありまして、それって普通のスカウトを送るよりもお金もかかりますし通信制限もあるんで分かりやすく本気度チェックできます。
私もめんどくさいんで転職サイトでは、プラチナスカウトしか見ないようにしてます。
ただ、結局、ある程度専門スキルとか実績があって、年収が600万円以上あって、自分の詳細な情報をしっかり登録してる人って、プラチナスカウトもたくさん来ちゃうんですよ。
目安としては、登録して12ヶ月ぐらい放置してるとプラチナスカウトでさえ50件ぐらい溜まってるみたいなことになっちゃいます。
なので結局しっかり精査しようと思うとメール本文の本気度をチェックしないといけなくなります。
あと、もう一つのポイントとしては、「興味がある領域からかどうか?」というポイントもチェックした方がいいです。
正直、めちゃくちゃ本気の私に向けた完全オリジナルのスカウトメールを受け取れる人なんてそんな多くはないんです。
大半の方が、残念ですけども、ほんのちょっとカスタマイズされてるけどややテンプレ感のある、そんなスカウトメールを受け取ることになります。
ただ、そういった本気度が低いスカウトだったとしても、もし興味のある業界に特化したエージェントだったとか、興味のある企業の人事担当者だったらそれは返信しちゃってもいいと思います。
というのも、たとえそれが条件設定した上での一斉送信メールだったとしても、それってつまりは自分の持ってるスペックが一応先方の足切りラインを超えてるって事ですからね。
なので、スカウトメールをもらったからそれで選考が有利になるって程の意味はないんですけど、頑張って準備をすれば内定の可能性は十分あるってくらいの意味はあるんです。
私は今そんなに忙しいわけではないので、全然本気度が低いスカウトであったとしても、自分の興味ある企業とかだったら試しに面談しちゃいますね。
今の時代、ズームとかで Web 面談もできるんで、そこまで工数もかからないですしね。
ただ注意として、面談じゃなくて、実際に応募するとなると、それは準備が大変になってくるんで、そこは慎重にすべきで、面談は気軽に、応募は慎重にお時間ある人にはこの方針が定め的にお勧めです。
ということで、今回は9割のスカウトメールがスカウトなんかじゃなくて、ただの広告チラシ的メールでしかない。
なので、9割のスカウトメールはフルシカトして残り1割の意味のあるスカウトメールにだけ返信しましょう、その意味のあるスカウトメールっていうのは1.本気度が高いかどうか2.興味がある領域からかどうかこの二つで判断しましょうとそんな記事を投稿させていただきました 。