社会人におすすめのスキルアップ4選

これからの時代はVUCAの時代と呼ばれており先行き不透明で、将来絶対安定の会社なんてありません。

今働いているあなたの会社は10年後にはないかもしれません。

そのため、会社にぶら下がって毎日なんとなく働いてなんとなく給料もらってみたいな生き方をしていれば必ず後悔します。

会社に依存せず生き抜く力をつけるためには社会人になってもしっかり勉強する事が大事。

だからといって、なんでもかんでも勉強すれば良いというわけではありません。

それでは何を勉強すれば良いのか?

まずはあなた自身が将来どうなりたいかを明確にイメージしてそれを達成するための勉強をしてください。

海外でグローバルに働いているイメージなのであれば英語が必要ですし、何か自分でサービスを作って多くの人に使って欲しいのであればプログラミングマーケティングの能力が必要ですし、デザイナーとしてノマド生活をしたのであれば、デザインのスキルが必要ですし、データで価値を生み出していきたいのであればデータ分析のスキルが必要ですし、独立して生きていきたいのであればお金の知識が必要かもしれません。

会社を立ち上げて経営者になりたいのであれば、経営やマーケティング、法務など様々な知識が必要でしょう。

まずは、あなたのなりたい姿を描き、それに必要とされるスキルや知識を書き出しましょう。

あなたの将来描く理想像を達成するために、身に着けるべきスキル知識の輪郭がはっきりしてくると思います。

それを踏まえた上で、個人的にいろいろと勉強してきた中でこれはしておいて損はないよっというおすすめの勉強ジャンルを紹介していきます。

この投稿では4つのジャンルを紹介していきますが、これが全ての方に当てはまるとは限りません。

自分のなりたい姿と照らし合わせて勉強するべきジャンルを決めましょう。

まず、一番おすすめなのが Web マーケティングです。

そもそもマーケティングにはいろんな定義がありますが、私は「顧客を創造し市場を創造すること」だと思っています。

端的にいうと、それだけです。

マーケティングを理解する上では決定的な顧客視点が必要になります。

お客視点を学ぶには 「USJ を劇的に変えたたった一つの考え方」や「ジョブ理論」という書籍がオススメなので是非目を通しておいてください。

そして WEB マーケティングは、その消費者視点の元作り出した商品の価値を、消費者に Web の力を通して届けることです。

マーケティングの力で価値を届けるプロセスは大きく四つに分かれます。

集客→行動体験→コンバージョン→リピートそしてそれら全てを支え PDCA を回すためのデータが大事です。

お客さんをどのように集客して、いかにコンバージョンにしてもらうか。

そしてリピーターになってもらうか。

これらをじっくり学んでいきましょう 。

Web マーケティングは、これからの世の中で必須のスキルセットです。

続いてオススメなのが、 データサイエンスです。データサイエンスは私自身の専門であり、学生、社会人と勉強してきた領域ですが、最近になってより一層重要性が増してきているように感じます。

ただ、データサイエンスは専門家だけの道具ではなくなってきています。

マーケター、営業、経理などさまざまな職種の方々にとって重要な領域になってきているのです。

0から全てを理解する必要はありません。

ただ、データサイエンスをある程度理解しているのと、していないとでは、大きくビジネスパーソンとしての能力に差が生まれてきます。

統計学の基礎を学び、データの裏に潜む罠に騙されないレベルの知識を身につけること、機械学習や AI を用いてどのようなことができるのかを理解すること。この二つを押さえておくだけで、何も学んでいない人とは大きな差が生まれます。

もし詳しく機械学習の概要や実装について知りたい方はスクールに通うことがおすすめです。

続いておすすめなのが、やはりプログラミングです。プログラミングもこれからの時代必須のスキルです。

プログラミングはエンジニアだけの道具ではなくなってきています。

業務を効率化したり、データ集計に使ったりエンジニア以外の人にとっても非常に多くの使いどころがあるんです。

マーケティングやデータサイエンスとも密接に関わってきます。

挫折しにくいプログラミングの勉強方法は以下の通りです。

まずは「目標を決める」

続いて 「HTML CSS で簡単な Web サイト」を作ってみる。

そして 「JavaScript で動き」をつくる。

そこから、Web アプリケーションを作りたいなら PHP Ruby Python などを学ぶ。もしデータ分析をしたいなら SQL Python などを学ぶ」

目標を決めないと、モチベーションが続きません。

ただ、惰性でなんとなくプログラミング勉強をするみたいなことは避けましょう。

続いてお金の勉強です。

お金の勉強をするなら、「金持ち父さん、貧乏父さん」がおすすめです。

この本は、 怪しいビジネスなどに使われることから、あまり良いイメージがありませんが、本自体は非常に良い内容です。

また、お金は座学だけではなかなか身につきません。

副業をしてみたり、自分で事業をやってみたりして自分の力で稼ぐことで、お金について真剣に考えられるようになるのでぜひ身近なことから実践してみてください。

どうしても社会人として一つの企業に勤めているだけだと、一定の期間で定額のお金が入ってきて勝手に税金が抜かれているというシステムに慣れてしまうので注意しましょう。

最後にありきたりですが英語。

社会で活躍するためにはやはり英語は必須です。

ただ、ここで紹介したジャンルの中では一番優先度が低いと個人的には思っています。

英語を学んだからといって、何かゼロからイチを作れるようになるわけではありません。

英語は手段でしかないので英語を学ぶことを目的にしてしまうと、モチベーションも続かないですし身につきません。

そこでオススメなのが、将来なりたい姿というのをイメージした上で、マーケティングデータサイエンス、プログラミングを学ぶ上で英語を絡めて学ぶという方法です。

やはり、マーケティング、データサイエンス、プログラミングなどの領域では海外の情報が強いので、最新の動向をつかもうと思ったら英語で読み解く必要があります。

是非英語習得だけを目的にしないようにしましょう。

ここまでで社会人に勉強して欲しいジャンルと勉強方法について学んできました。

社会人になるとほとんどの人が勉強しません。

平日は仕事休日は家でゴロゴロの実に出かける。そんな毎日ほとんどの社会人が過ごします。

だからこそ一週間のうち少しだけ勉強するだけでも、他の人に差をつけることができるんです。

社会人になってからの勉強は、自分の課題感や興味関心から生まれるので、学生の頃の勉強よりも意味のあるものになる可能性が高いです。

そのため、勉強は自分への自己投資と割り切って、ある程度お金をかけるべきです。

社会人なってからの勉強に対する自己投資が一番 ROIの高い投資です。

ただ、座学だけで勉強しても意味がありません。

得た知識やスキルはアウトプットしてこそ意味があるのです。

ありがたいことに、今生きている私たちには誰でも簡単にアウトプットする環境が整えられています。

アウトプットの方法は、例えば以下のような方法があります。

・友達家族に話す 

・SNS で発信

・ブログで発信

・ココナラ、ランサーズなどのようなサービスで自分のスキルを売る

今からでも誰でもできる方法です。

是非試してみてくださいね。