プログラミングを始める前に知っておくと、爆速で成長できたり、挫折しづらくなったりするポイントトップ3
私がエンジニアとなって、しばらく経った今振り返ってみると、もっと早くから知っておくべきだったと思うことが多くあります。
プログラミングは、クリエイティブで、夢中になれる、素晴らしい仕事です。
身につけてよかったと心から思います。
しかし、私は独学でプログラミングを学んだため、周り道をして時間を浪費したり、 途中で諦めそうになったことも何度もありました。
そこで、今回は私のエンジニアとしての実態験を基にプログラミングを始めようとしている人、プログラミングを学習し始める人向けに、 プログラミングを始める前に知っておくと、爆速で成長できたり、挫折しづらくなったりする。ポイントトップ3をお話ししたいと思います。
まずは結論です。
第3位 プログラミングは暗記ではない、第2位 プログラミングの習得には時間がかかる、第1位 プログラミングは楽しいもの、
第3位は プログラミングは暗記するものではないということです。
プログラミングは、プログラミング言語と呼ばれる言語を使って記述します。
プログラミング言語には、javaスクリプトやphpなどがあり、英語と数字が合わさったような独自のルールで記述されています。
しかし、プログラミング原稿を暗記しても、プログラミングはできません。身につけるべきは、日常の言葉で書いた、やりたいことを プログラミング、言語に変換するスキルです。常にやりたいことをどうプログラミング言語で実現するのか、という観点で学習を進めるようにしましょう。
プログラミングは、やりたいことを実現する手段でしかありません。
よって、そのやりたいことをプログラミング言語に変換するためのスキルが重要なので、 これは実際のシステム開発、現場の仕事の進め方を考えてみるとわかるので、少し詳しく話します。
実際のシステム開発では、初めにクライアントが実現したい要件があります。
その要件を機能ごとに分割し、各機能の使用を日本語や英語などの日常的に使う言葉で設定していきます。
いきなりプログラミングを行うのではなく、初めに設計があり、その設計を基にプログラミングを行うという流れです。
そして、プログラミングを行う際は、プログラミング言語の公式サイトなどで、正しい書き方を確認しながら、記述を行います。
英語のテストなどとは異なり、カンニングしても怒られません。
むしろ、公式サイトなどで、しっかりと確認した正しい書き方をすることが求められます。
プログラミングは、暗記するのではなく、やりたいことをプログラミング言語に変換するスキルが大切であることを知りましょう。
第2位は、プログラミングの習得には時間がかかるということです。
プログラミングを習得するには、理解すべきことがいくつもあります。
まず、アプリやウェブサービスはプログラムで作られていて、プログラムはプログラミング言語で人間が記述しているものであるということへの理解が必要です。
アプリがどのように動作するのか、 その全てをコンピューターがプログラミングしているのです。
それを理解した上で、 コンピューターに行わせたいことを、プログラミング言語でどう表現すれば良いか、様々なパターンのプログラムを記述することを通じて、理解を深めなくてはなりません。
プログラミング言語は、一定のルールに基づいて記述されています。
正解は、1つだけではなく、 ルールを満たせば、様々な書き方ができます。なので、上辺だけのパターンを発揮するという方法では、 本当の意味で、プログラミングを習得できません。
プログラミングを通じて、その背後にある書き方のルール、日常使う言葉をどのようにプログラミング言語に置き換えるかを理解する必要があるんです。
これは、英語などの外国語の学習にも似ています。そして、 背後にあるルールを理解して、スムーズにやりたいことをプログラミング言語で記述できるようになれば、プログラミング言語をマスターしたと言っていいでしょう。
このレベルまで来ると、普段使う言葉で考えたやりたいことをプログラミングで実現することが容易になり、エンジニアとして、 さらに活躍の場が広がります。
プログラミングの学習を始めた時は、わからないことが多すぎて、途方にくれることでしょう。
私も何度も挫折しかけましたが、諦めずに毎日コツコツと学習を続けることが重要です。
数週間から数ヶ月、学習を続けることで、ある日、急に多くのことを理解する瞬間が訪れます。
この理解する瞬間は、人によって時間の差はありますが、必ず訪れるものです。
よほどの天才でない限り、多くのエンジニアは、そう語っていると思います。
プログラミングを覚えるのには、時間がかかり、スキルは階段上にアップしていくことを知っておきましょう。
これを知らないと、学習を続けても、スキルが身につかないと思ってしまい、あと、1歩階段を上がると、スキルアップする直前で挫折する方を選んでしまいます。
これは、とてももったいないことです、もう一度言います、プログラミングを覚えるのには、時間がかかります。
しかし、時間の差はあれ、必ず習得することができます。
できないことが続いて、突然できる瞬間が訪れるのは、他のことでも同じですよね。
スポーツでも、勉強でも、私がピアノを習っていた時もそうでした。
プログラミングに限った話ではないけれど、どうしても他のスキル習得と比べて、心理的なハードルが高いので、大切なこととして話しました。
どんなに雨が続いても、いつかは晴れる日が来るので、くじけずに目標へ向かって、コツコツ進んでいこう。
それでは第1位です。
第1位は、プログラミングが楽しいものだということです。
え、そんなことと思った人もいるかもしれません。でも、正直に言うと、これが本質なんです。
プログラミングには、 世の中にないものを生み出す物作りの楽しさがあります。
日曜大工を行ったり、絵を描いたりするのが好きな人は、プログラミングにも魅力を感じることでしょう。
プログラミングを仕事として、お金を稼ぐ手段として捉えるのは、間違いではありません。否定はしません。 ですが、趣味と言えるくらい楽しんで、学習に取り組むようにするのがベストです。ウェブサイトや、アプリなどを作成する唯一の手段は、 人間がプログラミングを行うことです。
また、前にも述べたように、プログラムには様々な書き方があり、それによってアプリの動きがスムーズになったり、多くの情報をより短い時間で処理できるようになったりします。
エンジニアのスキル次第で、同じ処理を何倍、何百枚も早く、素晴らしく書けるようになります。
スキルアップに魅力を感じると、これほど楽しめる職業はありません。
RPGや、育成ゲームが好きな人であれば、のめり込んでしまうはずです。この世には、好きこそ物の上手なれという言葉があります。
この言葉が表すように、人は知っていることが多くなると、その分野が好きになるという特性があります。プログラミングを趣味として捉え、 普段からITやプログラミングの情報に触れていると、だんだんプログラミング自体が楽しくなってきます。
そうすると、学習がずっと楽になり、成長スピードも格段に向上します。
また、プログラミングだけでなく、関連する情報にも多く触れるようにしましょう。
ITに関する知識を幅広く身につけることで、全体を俯瞰でき、IT技術におけるプログラミングの重要性をより理解することができます。
プログラミングの楽しさを理解して、成長スピードを爆速でアップさせましょう。
今回は、あまり知られていない、プログラミングを始める前に知っておくべきポイントを3つご紹介しました。
プログラミングは、暗記が必要で、学習が大変と思っていた方には、目から鱗の内容だったと思います。
それではまとめます。
1つ目は、プログラミングは暗記ではないこと、2つ目は、プログラミングの習得には時間がかかること、3つ目は、プログラミングは楽しいものであるということです。
特に、プログラミングの学習で、身につけるべきは、普段使う言葉で書いたやりたいことをプログラミング、言語に変換するスキルであることはほとんど知られていません。
この投稿を見たあなたは、周りのプログラミング学習をしている人と、1歩や2歩差がついたと言ってもいいです。
現場で活躍しているエンジニアは、これらのポイントを理解しているため、仕事でも楽しくプログラミングを行っているんです。
プログラミングの学習はパソコンさえあれば無料で簡単に始めることができます。
ぜひ皆さんも楽しいエンジニアの世界を覗いてみませんか。
そしてエンジニアを目指すにはプログラミングスクールがおすすめです。